「脱出装置」の作り方⑥

エスケープ

はじめに

なんとなくお金に関することや働き方に関してイメージは湧いてきましたか?

浪費をしながら貯蓄や投資をしていき数年は教員として働くが、ゆくゆくは悠々自適(笑)

なんだか嬉しくなってきますね(≧▽≦)

さて、「脱出装置の作り方」と題している以上やはり気になるのは脱出できる目安ではないでしょうか?

何がどうなったら、とりあえず脱出できそうなのか?と。

ナイアだったらこのくらいという、最低限の目安を考えてみました。

あくまでもナイアの感覚です😜

6⃣ 脱出の目安と理由

脱出に最低限必要な目安とは。

結論から言うと

・2~5年ほどの生活防衛資金

・賃貸料が年80万円以上入る物件(ローン完済) + 住む場所の確保

・3000万円の株式(ポートフォーリオにもよる)

これがあれば、何とかなると考えています。

理由としては

①前回のblogで書いた「マイクロ法人」を設立できるギリギリのラインを確保できること。

②その他の収入が月6~7万円程資産収入として入ること。

③足りない部分は自分で働いてなんとかなること。

④お金のこと、時間のこと、社会保険のこと、社会との関わりがバランスよく保てること。

などがあげられます。

① まず賃貸物件を手にできたら資産管理会社を設立し、社会保険の問題をクリアする。

  そうすると、月4.5万円の給与と厚生年金、健保を確保できます。

  法人ですから、扶養の概念もあり家族がいても安心です。

② 3000万円の株式について。  

  本来なら、教員から脱出したとしても他のことで働けばいいだけの話なのですが、

  昨今の様々な状況を考えたときに「時間や、体力でMAX稼ぐ」のは難しいかもしれ

  ません。それに、病気などで長い労働時間はしんどい状況があるかもしれません。

  なのでそのセーフティーネットとして3000万円の株式を用意することを決めました。

  これは、毎年の資産残高×定率で取り崩し続けることができます。

  3000万円×0.04%=120万円  月10万円 これに税金がかかります。

  (外国株式なら為替リスクも発生します)

  毎年の資産残高に4%を掛けるのですから、毎年同じ金額にはなりません。

  例えば

  1年目:3000万円×4%=120万円

  2年目:2880万円×4%=115.2万円

  3年目:2764.8万円×4%≒110.6万円 というように毎年少なくなりますが、

  運用していきながら取り崩すので、株式市場が4%以上の成長していれば逆に

  増える可能性もあります。

  このように取り崩していくと、30年後に資産が残っている確率が95%だそうです。

  これは、アメリカのトリニティ大学の教授3人が出した「トリニティ・スタディ」と

  いう研究で示されたものです。

 

期間 : 1926年~1995年の70年間

中身 : 株式50%、債券50%のポートフォーリオ

     (米国株式S&P500、米国優良社債)

取り崩し率 : 4%

 

  これらで出した研究結果です。

  さらに驚くことに、30年後に資産残高が2億4,000万円に増えているといったことも

  (@ ̄□ ̄@;)!!

  これは一番良かった場合ではなく中央値だそうです。

  上記の70年間には暴落や弱気の相場も含まれた結果です。

  

  じゃあ、失敗の5%に対する対応は?と思いますよね。

  それが、生活防衛資金です。

  脱出したあと、すぐに暴落相場が起こった場合などは特に失敗しやすいそうです。

  いきなり築き上げた資産が目減りした上に取り崩すという2重の減りが発生する

  からです。

  その時に、取り崩しをしないもしくは、取り崩し率を下げて足りない生活費を生活

  防衛資金で補うことができれば、資産の取り崩しが少なくて済みますよね。

  しかも生活防衛資金を5年分用意したとして、すべての生活費を取り崩さずに自分で

  働く時間を増やしたり、少し資産を取り崩したりして調整すれば5年以上の暴落に

  耐えうるはずです。

  そして、トリニティ・スタディを再度検証したものがあります。

  1926年~2017年92年間で検証すると、40年後92%の確率で成功だそうです。

  このように確率は変化することはお忘れなく。

  ただし、1$でも残っていれば成功!というルールなので年間の取り崩しがだんだん

  少なくなっていくことも多々考えられますので、資産や生活防衛資金などを考えて

  取り崩し率は2%くらいから4%以内に収めるのがいいのかもしれません。

  ナイアは4%を取り崩しても3000万円を切らないなら4%を取り崩す。4%取り

  崩したら3000万円を切るなら、3000万円を切らないだけの金額を取り崩すように

  しようと思っています。足りない部分に関しては③を(笑)

③ 足りない生活費は働いて何とかすることができる

  月に4.5万円+6~7万円=10.5~11.5万円では家族で生活するのはしんどいですが、

  これだけの金額を手にするための時間はほぼ0時間です。

  だからこそ、それ以外の収入に関しては自分の時間を使い、稼げばいいのです

 (人的資本というそうです。)

  時給1000円で100時間働けば、10万円。150時間働けば15万円手にすることができ

  ますよね。

  月に100時間と言えば月~金、5時間ずつ働けばOKです。

  夫婦2人で働けばもっと少ない時間で100時間に達するし、2人とも100時間働けば

  20万円手にできますよね。

  どちらにしても、今までよりも働く時間は少なくて済みますよね。

  ましてや、教員免許がある皆さんは時間講師をすることで時間単価は上がります。

  週3日、5~6時間くらいで10~15万円くらいは達成できると思います。

  教員免許は武器ですね😜

  ナイアは子どもたちと接することは好きなのでこの作戦でいってみようと思って

  います😍

④ 週3日、5~6時間勤務。(週休4日)

  月22万円ほどの収入。

  社会保険の心配なし。

  このようにして考えていくと社会と緩く繋がり、自由な時間が増えるというバランスの

  とれた生活がイメージできますね。

  残りの4日は働いてもよし、趣味に没頭するもよし!

  家族と過ごす時間も増やせます。

  ワクワクしますね😉

まとめ

この2つのこと(株式運用と賃貸)をやろうと思ったのは、まず株式だけでは暴落が起きたらどうしよう?とか

その後の回復は?

資産がどんどん目減りしていくことに耐えられるか?などの不安が出てきたからです。

色んな人の考えを学んでいくと上手くいくことばかりではないことも分かりました。

ナイアはかなりビビりなので、1つのことに絞るのは本当に怖いと思いました。

だから家賃収入もあった方がいいと考えたのです。

それでも、空室のリスクがあるので賃貸できる物件は1つよりも2つあった方がいいと

考えています。

(まだ準備できていませんが🤣しかも、もっと増やせば管理できないという不安も🤣)

そして単身者よりも家族で入居してもらう方が入れかわりが少ないことも考えました。

それから、これら2つのことは教員や公務員にも準備が実行可能な方法であること。

準備しておけば、色んな事態に対応できること。

そしてなによりも教員として働くのが楽しければ辞めなくていい。

いつでも辞めれると思えば、もっと自分らしくいられる。

そして、その間に資産は増えていく。

定年退職後に起業して社会保険に加入すればいいし、しなくてもいい。

自由度が上がる。

といったワクワク感が高まっていく(´艸`*)

こんなことを考えて今後も着々と準備を進めていきます。

この脱出装置では資産管理会社を家賃収入で作ることを考えましたが、昨今様々な法律改正が行われています。

なので、株式運用で資産管理会社を作ってもいいかもしれません。

「いざ脱出」といったときの状況によって対応していく予定です。

世の中は常に変化しています。しかも早いスピードで。

だからこそ、勉強し準備をすることが必要だと考えています。

これからも一緒にワクワクしましょう❣😁

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