幸せを感じる力
私が、「社会で必要な力」の最重要項目だと思っているのが
【幸せを感じる力】です。
その正体は…
『自分の心』
「は？」って思いますよね。
そんな方は、少しつきあってください。
あなたから見て、
・適齢期に結婚
・進学校へ通う子どもがいる
・真面目に働く高収入のご主人
・家、車の所有
・専業主婦
こんな家族はどう映りますか？
一般的には「勝ち組」といわれるグループに入るでしょう。
しかし、その実態が次のような場合はどう感じますか？
家や車のローンのため休日返上で夜中まで働き、家族団らんの時間もない。
進学校へ通うも勉強についていけず打ちのめされている子ども。
家政婦のごとくこき使われる奥さん…
こんなことは外から見てもあまりわかりませんよね。
ではこんな家族はどうですか？
・賃貸住まい
・車もない
・公立学校に通っている
・ご主人はフリーランス
しかし、休日は家族とくつろぎ、子どもも学校が楽しく友人もたくさんいる。
奥さんもパートで働くも、その仲間と有意義に過ごしている。
この二組の家族は全く違いますよね。
どちらに幸せを感じますか？
面白いのがあなたが選んだ家族と違う方を幸せだと感じるという方もいるのです。
なぜなら価値観が違うからです。
それが、『自分の心』
といった答えです。
他人は関係なく、
他人からどう見えているかではなく、
何が起こるからではなく、
起こった出来事に対し自分自身が何を考え、幸せを感じ生きているか。
それが大切なのです。
みんなと同じが幸せではないのです。
どうすればいい？
では「幸せを感じる力」を鍛えるためにはどうしたらいいのでしょうか？
例えば
仕事から帰宅すると夕食ができあがっていて、洗濯も掃除もしてくれる。
そんな結婚生活が幸せと思っている男性と、女性でも管理職になりバリバリ働きたいと思っている人とは一緒になるのは難しいですよね。どちらかが我慢して生活することになってしまいます。
反対に、料理はせず毎日外食でOK、掃除はお掃除ロボット任せでいいという2人なら、料理や掃除をしなくても２人とも満足して生活できますよね。
だからこそ、まずは自分どんな価値感を持ち何を大切に生きていきたいかを知る必要があります。
自分の価値観
どうすれば自分の価値観を知ることができるのでしょうか？
な幼い頃から自分の気持ちを抑え、我慢してきた人には最初は難しく感じるかもしれませんが…。
妄想で自由になって自分自身を開放してみましょう(´艸｀*)
好きなこと、好きな物、やって見たいことは何ですか？
誰のことも気にせず、お金のことも、年齢も能力も何にも邪魔されない状態ならどんな生活をしてみたいですか？
できるだけたくさん書き出してください。
100個以上！！
書き出したら、カテゴリーを決めまとめてみたり、似ていることを集めてみるとなんとなく自分が大切にしていることに気がつきます。
それが自分にとって価値のある事やものなのです。
私の場合は、自由な時間や達成感、仕組み作り、気の合う仲間との繋がりなどが浮き彫りになってきました。
だから「長い拘束時間」や「行き当たりばったりのやり方で出来上がるまで協力する。」
ということはかなりのストレスになってしまいます(n*´ω`*n)
「全ての仕事をみんなで協力しなくちゃいけない」という価値観は苦しいのです。
もちろん、困っている人がいれば協力したり手助けしますが大幅な残業をしてまではできないのです。
そういう自分に対して「人が困っているのに最後まで手伝わないのか‼」と勝手な価値観を押し付けてこられても困るのです。
そしてたいていの人は手伝うことを「善」とし、手伝わないことを「悪」とするのです。
でも、私は自分自身の価値観を理解していますので、「手伝わないこと」を選択することが罪悪感なしにできるのです。
これが、幸せを感じる「自分の心」なのです。
学校では「協力しなさい」とか「人のために」とか言われますよね。
そこには「自分を犠牲にしてでも」という暗黙の圧があるように感じます。
自分のできる範囲でいいと思うと気持ちよく手伝うこともできますよね。
いざ challenge！
では、実際に自分の価値観探しの旅に出発しましょう！
⇩これは友人の１０歳と6歳のお子さんもやっていました。
家庭でやっても楽しいですし、授業でも使えるよう指導案もつけてみました。
【自由に想像するだけで人生が激変?! ～魔法のタイムバケット～】 | naiablog.com
⇩こちらは私が以前やったものです。
今と少し変化があるかもしれませんが🤣
あまり、堅苦しく考えずに何度でもやり直したりすると変化にも気づくし、誰にも見せなければ恥ずかしくないですよ～。
誰かに見てもらったら、自分で気づかなかったことに気づいてもらえますよ！
みんなが、気楽に幸せに生きていけますように！
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