「脱出装置」の作り方⑭

エスケープ

はじめに

色々な脱出装置の仕組みを作っていく過程で、ふと疑問が…。

iDeCoや積立Nisaで作った資産を取り崩すときになってどんな気持ちになるのだろう?と。

淡々とルールに従って取り崩せるだろうか?🤔

暴落相場なら4%ルールの成功率が下がると知った。ならその時には全く現金化しない?

それで生活は成り立つ?と。

運用をせず貯金だけでは完全に減っていくだけのマイナスグラフ。

自分の性格上、これでは心が耐えられないのは明白。

怖くて取り崩しなんてできない(笑)

でも、投資信託で積み上げた株を売り現金を手にすることも貯金を取り崩すこともあまり違いはないのでは?

そんなことを考えていると思いついたことが(笑)🤔

そう!

二刀流にすればいいんだ!☺

14.思いついた二刀流

さっさと結論を言ってしまうと、高配当株ETFとインデックス投資で分配金再投資型の投資信託(iDeCoや積立Nisaなど)の両方を積み立てること。

この2つを用意すると資産の目減りが少なくなるはず。

iDeCoや積立Nisaは老後65歳くらいからコツコツ3~4%を取り崩していき、高配当株ETFは資産のもとは取り崩さず、配当金を現金化して使っていく。

そうすれば、暴落相場が来たときにインデックス投資の方を取り崩さずに済む。

「配当金+少し働く」、「配当金+節約」など半分だけ足りない分を何とかすればいいので気持ちも比較的楽になる。

しかも、もっと嬉しいことに配当金があれば今現在も潤うことができる。

(ナイアは早く退職のフェーズに移行したくて配当金の再投資をしてしまいますが😅)

ここで取らぬ狸の皮算用をしてみます(笑)

高配当株ETFからの配当金を年120万円欲しいと仮定する。

今のポートフォーリオ(配当利回り2.5%)なら4800万円必要…(;゚Д゚)

同じく取り崩し用として4000万円。

はい!積みました(笑)

合計で8800万円なんて…。ムリゲー(笑)

ということで、まずはポートフォーリオを変えていき配当金が手取りで3%もらえるようにすることが今後の目標となりました(笑)

それでも8000万円か…

無理...

なのでもう少し現実的に。

高配当株ETFで年90万円(月8万円程)、配当利回り3%とすると、3000万円。

インデックス投資の取り崩しで年60万円(月5万円程)、取り崩し率3%なら2000万円。

合計5000万円か...

若くて時間のある方なら準備できそうですね!

何故なら、5000万円全て自分で準備する必要はないからです。

配当金や分配金の再投資をしていくと準備するお金が少なくて済みます。

しかも、時間のレバレッジをかけることができるので、若いほうが少ない金額で済みますよね。

ナイアは始めたのが遅かったので、準備する金額が上がってしまします(;^ω^)

なので、不動産投資も考えてみたりします。

不動産収入  120万円 (2軒賃貸と仮定)

配当金収入   60万円 (2000万円程度:配当金の利回りによる)

インデックス  60万円 (1500万円程度:相場によって変動あり)

※全て手取りとする

これで月20万円くらいですね。

あと年金がもらえたり、時間労働などで少し収入があれば心地良い感じになりますね。

ということで3000万円分の株(二刀流)と賃貸2軒を目指していこうと考えます。

最終的には不動産は売却し、株と現金にするのが理想です。

年齢を重ねると管理の手間や、思考判断に不安が出てくるからです。

まずは誰でもできることからコツコツと始めてみる。

これが大切ですね。

ナイアの年齢からすると、こんなに株を買うことはできなさそうですが少しでもこれに近づけるように色々試していきたいと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました